消火器の取り扱い方

施設警備などのアルバイトでは、消火器の取り扱い方を身につけることができます。初期消火に重要な消火器の使い方を意外に知らないという方も多いかもしれません。普段触る機会もほとんどありませんが、施設内の安全を守る立場として万が一火災が発生した際に、スムーズに対応できるスキルを身につけることができます。

危険予知のためのスキル

警備員の仕事では危険予知のスキルを身につけることができます。例えば交通誘導の仕事では自分が事故に遭うリスクや、歩行者または車両が事故に巻き込まれるリスクをはらんでいるのです。前もって現場に潜む危険について理解し、予防策を講じることができれば危険を回避でき、現場の安全を守ることができます。危険予知のスキルを身につけることができれば、様々な現場や仕事で役立てることができるでしょう。

110番の仕方

警備の仕事では、110番の仕方を身につけることができます。警備の仕事では事故に遭遇することも多いのです。また110番に通報するときというのは、一刻の猶予も許さない、緊迫した状況であることがほとんどではないでしょうか。通報の際には状況を正確かつスピーディーに報告することが求められ、報告内容をメモに残すなども現場にいる当事者として重要なスキルだといえます。

交通誘導の仕方

警備員の仕事で交通誘導の仕方も身につけることができます。工事現場に入る業者がスムーズに作業できるよう、歩行者や車両の動きをいったん止め、スムーズに往来できるように誘導するのです。

体力に自信がある方

警備員の仕事は体力勝負です。警備の仕事内容によっては施設内など屋内で働ける仕事や座り仕事が可能なところもあります。そのため、シニアや女性が活躍するところもあるのです。

道路工事現場や建物の建設現場など屋外での立ち仕事は、足腰への負担がかかります。また、シフトによっては夜勤に入らなければならない可能性もあるでしょう。日勤や夜勤の組み合わせが変わると眠れなくなることもあります。十分な睡眠で体力を回復できずに仕事を続けると、疲労がたまってしまいかねません。ある程度足腰が強い、体力に自信があるという方は自分の強みとして働くことができます。

忍耐力が強い方

警備員のアルバイトは忍耐力の強い方におすすめです。屋内外問わず、同じ場所に長時間立つ、座るということは簡単なことではありません。人や車の往来があり、現場の方とやりとりをしていれば時間の経過が短く感じますが、明け方や夜などで暇になってしまうと、時間の経過が長く感じることもあるはずです。忍耐力に乏しく同じ場所にとどまっておくことが難しい方もいます。忍耐力が強く、長時間同じ場所にいることが苦ではない方は、警備員として働きやすいといえるでしょう。

集中力が高い方

集中力が高い方にも警備の仕事はおすすめです。警備員の仕事では、事故が発生するリスクと隣り合わせなので、注意力や集中力が散漫になってしまうと、思わぬ事故を招きかねません。危険を予知することが重要となる警備員の仕事では、作業に集中する力が求められるのです。物事に対しての集中力が高い方は、警備員の仕事に向いています。