警備の仕事がプライベートと両立しやすい理由

警備会社や業務内容によっても異なりますが、警備の勤務形態の多くはシフト制です。シフトパターンには、2交代制や3交代制、当務があります。

• 2交代制…日勤と夜勤の交代制
• 3交代制…1日を8時間で分けて業務をまわす
• 当務…24時間勤務して翌日休む

一般的な仕事の場合は残業をしなければならないことも多いので、仕事後にプライベートな時間を確保するのは難しいでしょう。一方、警備の仕事の場合、上記のようなシフト制でまわしているため、基本的に残業がありません。しかも夜勤の場合は仮眠を取ることもできます。
また、当務の場合、24時間勤務と言っても8時間ほどの休憩が取れるので、実質の勤務時間は16時間ほど。1日で2日分の仕事を済ませることになるので効率よく稼ぐことができる上、休憩時に仮眠を取れば、体力的にも問題ないでしょう。仕事とプライベートの両立がしやすく、趣味を楽しんだり、ダブルワークをしたりすることも可能です。

警備の仕事は女性にもおすすめ

警備の仕事は、男性中心で体力が必要と思う方も多いでしょう。しかし、施設内の勤務では快適な職場環境であることも多く、中には防犯カメラのモニターをチェックする業務などもあるので、一概に立ちっぱなしというわけでもありません。また、基本的には自分で自由にシフトを組めるので、育児や家事との両立もしやすいです。
最近では女性警備員も多くおり、柔らかくきめ細かな対応ができることなどから女性警備員の需要も高まっています。

施設警備

施設の種類によって繁忙期は様々です。
ショッピングセンターやデパートなどの商業施設、テーマパークなどは、GWや年末年始、夏休みや春休みなどの長期休暇が繁忙期になります。これは、学校が休みになる時期に学生やファミリーの利用が増えるからです。こういった施設では、長期休暇の時期以外は基本的に閑散期となりますが、閑散期でも土日祝日やイベント日などは忙しくなることもあるでしょう。
また、リゾート地の場合、プールや海などは7月～8月、スキー場などは11月～3月が繁忙期になります。シーズン時期以外は閑散期となり営業をしないところもあるので、年間を通して仕事をしたい方は、季節ごとに働く場所を変えるのもおすすめです。
一方、病院やマンションなどの施設では、通年、出入りする人の数にあまり変化がなく、繁忙期や閑散期はないと言えます。

工事現場の警備

工事現場の繁忙期は、11月～3月です。年末や年度末になると、朝から晩まで工事している様子をよく見かけませんか。これは、国や地方自治体などが予算を消化するために工事の発注を増やすからです。反対に、年度初めの4月は、国や地方自治体の予算が決まっていないので、工事が少なくなりやすいです。よって、4月～GWくらいまでは閑散期となるでしょう。

年間を通して警備の仕事をしたい方は、常に繁忙期となるよう、業務を上手く組み合わせるのも一つの手です。また、プライベートも充実させたい方は、繁忙期に目一杯働いて、閑散期に趣味などに没頭するのもよいでしょう。

神奈川にあるタイガー警備株式会社では、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。まずは、お気軽にお問い合わせください。