警備員の服装は「警備業法」という法律によって定められており、警備会社は、業務中に自社の警備員が着用する服装を管轄の公安委員会に届け出なければなりません。それは、警備員が一般の方に警察官と間違われることがないよう、しっかり区別できるものであることも大切だからです。そのため、届け出た服装を勝手に変更することは法律違反となり、罰金の対象となり得ます。
制服や帽子などは基本的に所属する警備会社から貸与され、指示されたとおりに着用しなければ業務に就くことができません。警備員は人に信頼され、話しかけやすい雰囲気であることも大切ですので、身だしなみには注意が必要です。暑いからといって袖をまくったり胸元を開けたりして着崩すことは避けましょう。
また、所定の標章を胸部と上腕部につけなければならないことも定められています。業務にあたる場所によっては雨天時の雨よけが必要になりますが、この場合も標章が隠れてしまわないよう、透明のレインコートが貸与されることが多いです。
配属先により身の危険が伴う業務に就く場合には、ヘルメットや誘導灯、護身用の道具なども警備会社が準備します。

それでは、自分で用意するものは何でしょうか。
それは、靴です。
商業施設などの警備では、接客することも考えられるため、よりきちんとした印象を与える革靴を着用する警備員が多くなっています。ただし、紐靴は安全面に欠ける部分があるため、避けたほうがよいかもしれません。
一方、工事現場などの警備では、安全靴を着用すると安心です。

なお、警備員の職場はいつも暑さ寒さを防げる環境とは限りません。自己判断で制服を脱いだり、制服の上に何かを羽織ったりすることはできないため、季節にあったインナーなど、中に着られるものを用意するようにしましょう。

警備員として働く場合、どのような勤務体制なのか気になりますね。夜勤などもあるイメージですが、実際に働く警備員はどのような1日を過ごしているのか見てみましょう。

警備員は社会の安全を守る重要な役割を担っています。神奈川にある施設でも様々なイベントなどが開催されることから、警備員の需要は高いです。当日払いに対応している警備会社は多く、高齢者も働きやすい環境を整えています。警備員として働く前に、以下のような心構えを押さえておきましょう。

＞＞ 【神奈川】警備員の将来性について

こちらでは、当日払い制度も導入している横浜市のタイガー警備株式会社が、警備員の服装と1日の仕事の流れについてご紹介しました。
警備員の服装は、法律で定められたルールに則っています。警備員が着用している白い手袋にも、「清潔感を表す」「誘導する際に目立つ」などの意味があります。人々の安全・安心を守る警備員は、信頼される見た目や清潔感も大切です。
さらに、直行直帰ができ、日給である警備員という仕事は、老若男女問わず、働きがいのある仕事と言えるでしょう。

神奈川で警備の仕事にご興味のある方は、ぜひタイガー警備株式会社までご連絡ください。当日払いも可能で高齢者にも働きやすい環境が整っています。